続卒業式-SDGsを学んだ君たちへ-【補助金採択報告】

大阪にある招提北中学校で2020年3月27日に約90名の参加で行われた有志の卒業式イベントに当財団の補助金が使われました。
補助金用途は主に卒業生への制作物、在校生の制作の資材費などでした。
このイベントは学校主体ではなく、生徒自らの声かけによって独自企画し自分たちの「思い」と「アクション」をどうカタチにするか考えたようです。

・SDG12「つくる責任・つかう責任」を学び「一輪のお花」に願いを込めた活動。
・SDG16「平和と公正をすべての人に」を体現する「国旗と世界平和への願い」の活動。
・「差別のない社会の実現」を目指して「ミラクルフルーツを活用した難病の支援と可能性」の活動。

SDGsの項目にある社会課題を卒業式の項目にあてた企画となったようです。

この持続する「学びに向かう力」の育成こそが、
これからの教育に求められている「力」であるということを、生徒たちの変容によって深く学ぶことが出来たと担当者は言う。
卒業後も自ら考え行動し続けていくために、また社会がCOVID-19や自然災害によって「暗くなっているとき」こそ、
なにか明るい「アクション」を起こし、それを新聞やネット上に掲載する活動も考えているようである。

実施場所「招提北中学校 体育館、教室」
実施期間「2020年2月20日から2020年3月27日」
実施人数「約90名」